コイツは、子供の頃に憧れた”殿”の姿だ。驚くほど度量があって、眼の前に降って 沸いた女子高生達を一つ間違えずに受け止める漢(オトコ)たち…。 未来を受け止める潔さ、後姿のカッコよさだ。ただ、惚れる。
コイツは、子供の頃に憧れた”殿”の姿だ。驚くほど度量があって、眼の前に降って 沸いた女子高生達を一つ間違えずに受け止める漢(オトコ)たち…。 未来を受け止める潔さ、後姿のカッコよさだ。ただ、惚れる。
女子高生が縦横無尽に駆け巡る、痛快の戦国絵巻譚!! 現代アイテムを使う信長のアンニュイさ。小説なのに、絵になる。
私は断然ユウカかな。 親友のキキってのもあると思うけど、歴史がいま追いかけてくる感じ? チョードキドキする。思わずネットで京都の地図探しちゃったもん。 あ〜、京都行きたい。デンジャラスキョート(DK)?
「日と月が重なるのはまさに蝕である」って、光秀カッコイイじゃないか。 もっと狡賢い、卑屈な奴かと思ってた。誰だよ、あんな風に教科書に載せた奴。
タイトル買いした私ですが、『恋』と言うからにはタイムスリップ先の誰かと 恋に落ちて最後はセオリーどうり?〜とか思ってたら大間違い。 ユウカの底抜けの明るさにちょっとひきつつも、読みやすい文章でサクサク進める からビックリ。歴史初心者でも登場人物がうまく教えてくれるので本当に楽しく 読めました。 愛子の剣の強さが凄まじく…何かの誰かの意図が!? なんて考えながら読んで たんだけど… タイムスリップものは結構すきで読ん出た私ですが、後半の仕掛けには思わず驚き、 最後までドキドキしてしまったわ
新城明の作品を何本か読んだが、良い意味で隙がある。その隙とは行間や漫画で云うコマ間だ。その隙がイマジネーションをかきたてる。脳内で勝手に漫画化やアニメ化してしまう。